ごきげんよう♪
『エルメス研究所』です。
今日は以前より気になっていたレザーの素材を比較してみたいなと思います♪
エルメスにはレザーの種類が沢山ありますよね!
例えば同じバッグでも素材が違うと、色味の出方や雰囲気も変わりますし手触りや扱い方も異なってくるので、とても奥深い世界だなと思います。
エルメスのレザーは、とても品質が良く厳選されたものを使用して様々なアイテムの製作をされているのもあり大切に使っていると、世代を受け継いで使い込む事ができるのも魅力の一つですよね。
素材の比較 (雄牛レザー)
比較しやすいよう、今回はカラーも揃えてみました。
エルメスで人気のゴールドです。
エルメスには、沢山のカラーがあり茶色系にも様々な色味がありますがなんと言ってもゴールドは、白ステッチが使われている事が多いのが特徴ですよね。
このステッチが、可愛らしい雰囲気を与えてくれるのでエルメスラバー様の中でもファンの多いカラーといえるのではないでしょうか??
では、早速比較してみます。
左側:エプソン
中央:タデラクト
右側:トリヨンクレマンス
それぞれのレザーの特徴を見てみると…
【エプソン】
正式名はヴォーエプソンといいます。
雄の仔牛のレザーに細かな型押しが施されていて、適度な張りがあるので形崩れしにくい素材として人気ですよね。
傷や水にも強く、何より軽いのが良いです。
一度、雨に濡れてしまった事があるのですがタオルで水分を拭き取って一晩乾かすと元通りになった経験があります(°▽°)
【タデラクト】
雄の仔牛のレザーで、艶とハリがありボックスカーフに似ていると思います。
心地良い手触りで、お気に入りです。
あまり馴染みのない素材かな??
購入時に、使い込むほど味が出ますよ〜と当時の担当さんに教わりました。傷が沢山つくかなと心配していましたが、アスファルトに派手に落としてしまっても無傷だった経験があります(゚∀゚)
【トリヨンクレマンス】
柔らかい雄の成牛のレザーで、よく手に吸い付くような素材と表現されています。
柔らかいが故に形崩れが気になりますが、毎日のように使っている写真のミニエヴリンは形崩れもなく頑張ってくれています♪
同じ素材のピコタンは、形崩れしてしまっているのでバッグのフォルムにより経年の変化も違ってくるのだなと思います。
カラーの見え方は?
同じゴールドでも、色の濃淡が異なりますよね!
ヘビロテしているクレマンスのミニエヴリンを見慣れているのか、こうして比較するとエプソンのコンスタンスは思いのほか色味が薄く出ているのだなと感じました。
皆さまは好みの素材はありますか(^^)?
エルメスの革製品にはバッグや小物、靴などがありますが素材によって色味が異なります。
どなたかの、アイテム選びの参考になれば嬉しいです♪
本日もお読み頂き有難うございました。